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美しい書庫があると噂の東洋文庫ミュージアムに行ってきた話

東洋文庫ミュージアムのモリソン文庫の画像 おでかけ

こんにちは、いろはです。
先日、とても美しい書庫があると噂の東洋文庫ミュージアムに行ってきました。
本の世界に迷い込んだ感覚が味わえるので、本好きな人は行ってみてはいかがでしょうか?

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東洋文庫ミュージアムとは?

東洋文庫ミュージアムの玄関の画像

東洋文庫ミュージアムは、アジア全域の歴史と文化に関する東洋学の専門図書館、研究所である東洋文庫が一般の人に東洋学に興味を持ってもらうために開設したミュージアムです。
ミュージアム内では、東洋全域の歴史と文化に関する貴重な文献資料が閲覧できます。

アクセス

東洋文庫ミュージアムへのアクセスは、JR・東京メトロ南北線「駒込駅」から徒歩8分、都営地下鉄三田線「千石駅」から徒歩7分です。

開館時間・料金

東洋文庫ミュージアムの開館時間は、10:00~17:00(入館は16:30まで)。
休館日は、毎週火曜日(ただし、火曜日が祝日の場合は開館し、翌平日が休館)です。

開館時間や休館日は変更になる場合があるので、公式ホームページを確認してから訪問してくださいね。
東洋文庫ミュージアム公式ホームページはこちら

入館料は、一般 900円、65歳以上 800円、大学生 700円、中・高校生 600円、小学生 290円です。
東洋文庫ミュージアムの近くにある六義園とのコンビチケットが販売されており、200円お得に購入できます。
六義園にも行く予定がある人はコンビチケットの購入がおすすめです!

所要時間

東洋文庫ミュージアムはそれほど大きな施設ではないので、展示品をさらりと見るくらいの人は、30分~1時間くらいで見ることができます。
展示品の解説文もしっかり読んでカフェやショップも楽しみたいという人は2時間は必要だと思います。

実際に私は解説文をしっかり読み、カフェとショップを楽しんだので2時間半くらいはミュージアム内で過ごしました。
日曜日の開館時間付近に入館したので利用者が少なく、周りの人を気にすることなく、じっくりと展示物を見ることができました。

東洋文庫ミュージアムの4つの見所

「東洋文庫ミュージアムに行ったことがないけど、どこを見たらいいのかわからない」
そう悩む人のために、東洋文庫ミュージアムの見所を4つ紹介します。

見所① オリエントホール

東洋文庫ミュージアム内のオリエントホールの画像
デザインがおしゃれなオリエントホール

入館料を払ってすぐの部屋は、オリエントホールと呼ばれる部屋です。
展示ケースには世界中の言語で書かれた古書が展示されています。
それぞれの展示に解説文があるのですが、文学に精通していない人にもわかりやすく、おもしろく書かれているので解説文もしっかり読み込んでしましました。

デジタル端末も置いてあり、貴重な文献や資料をデジタルの力を借りて画像をアップにして見ることができます。
細部まで見ることができて感動しました。

見所② モリソン書庫

東洋文庫ミュージアムのモリソン文庫の画像
東洋文庫ミュージアム一番の見どころ モリソン書庫

2階に上がると東洋文庫ミュージアム一番の見所のモリソン書庫があります。
モリソン書庫には、東洋文庫の創設者・岩崎久彌がモリソン博士から購入した東アジアに関する書籍等、2万4千点が収められています。

足元から天井まで並べられた本の山。
本の世界に迷い込んだような感覚が味わえます。
本が美しく見えるように照明の暗さも考えられているのか、圧倒的な美しさ。
長時間この部屋で過ごしても飽きないくらい美しい部屋でした。

並べられている書籍たちもランダムに並べられているわけではなく、きちんとカテゴリー別に分けて並べられているそうです。
モリソン書庫のコレクションの一部をガラスケースで一部公開されているのも興味深かったです。

本好きな人はとても好きな空間ではないでしょうか?

見所③ 回顧の路

東洋文庫ミュージアムの回顧の路の画像
室内の照明を極限まで落とした回顧の路
東洋文庫ミュージアムの回顧の路の画像2
底が見えないくらい深く見えるが実際は10センチほどの深さ

展示物の保護のために、極限まで照明を落とされた空間の回顧の路。
床が底が見えないくらい深く見えますが、実際の深さは10センチほどらしいです。
ただ分かっていても上を通るのが怖くて、あまり展示物をじっくりと見れず(笑)。
さらりと通り過ぎてしまったのが心残りです…。
大丈夫な人はぜひ楽しんでみてくださいね。

見所④ 知恵の小径とオリエント・カフェ

東洋文庫ミュージアムの知恵の小径の画像
アジア各地の名言が書かれたパネルがある知恵の小径
東洋文庫ミュージアムのオリエントカフェのハンバーグの画像
オリエント・カフェで食べられるハンバーグ

お腹が空いたときは、ミュージアム内に併設されているオリエント・カフェへ。
カフェまで続く道は知恵の小径と呼ばれており、右手のパネルにアジア各地の名言がその土地の言語で書かれています。
アジアだけでも多くの言語があることに気づかされます。
聞いたことがある名言もあるのでひとつひとつ見ながら歩きたくなります。

オリエント・カフェは、東洋文庫と小岩井農場が共同でプロデュースするレストラン。
東洋文庫の創設者である岩崎久彌は小岩井農場の経営者でもあったことから実現したそうです。

小岩井牛を使ったハンバーグを注文しました。
サラダ・スープ・ごはんorパン・コーヒーor紅茶がついてきます。
パンを注文すると、小岩井農場のバターが食べられるのでパンがおすすめです。
肉汁あふれるハンバーグに大満足!とてもおいしかったです♪

おわりに

東洋文庫ミュージアムで購入したお土産の画像
ミュージアムショップで購入したお土産たち

ミュージアムショップも併設しているので、ショップ内も物色。
ハーブティーが入った本型の缶に一目ぼれし、思わず購入。
本好きのあるあるなんでしょうか…?

東洋文庫ミュージアムはモリソン書庫目当てに訪れましたが、実際に行くと東洋の文化や歴史に触れることができて楽しかったです。
そしてどの展示室もデザインが素敵でおしゃれ!
特にモリソン書庫の美しさは、本好きな人ならたまらないです。
本の世界に浸りたい人は、ぜひ行ってみてくださいね♪


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