こんにちは、いろはです。
今回は、私が主婦ということでおすすめしたい料理本のご紹介。
リュウジさん著書『人生でいちばん美味しい!リュウジ式至高のレシピ』です。
(以下、『至高のレシピ』で記載)
少し上級者向けですが、外食をしなくても家で美味しいごはんを自分で作って食べたいという人におすすめです!
『至高のレシピ』は、家庭で作れる美味しさを極めた料理本!
グラフの見方については下記の記事を参照にしてください。
今回の料理本は、やや上級者寄りの料理本です。
時間のかかる料理だったり、買いに行かないと手に入らない材料もあり、料理初心者にとっては難易度が高いレシピもあります。
そのため、縦軸の実生活への再現性はやや低めに位置づけました。
横軸は、時短で簡単に料理ができるをコンセプトにした料理本が多いなか、とにかく美味しさを極めたレシピ中心に掲載されているというこだわりから専門的な特化した内容に位置づけています。
以上の点から総合的にグラフのような位置づけになりました。
時短で簡単な料理を求めている人には合わないですが、家でお店と同じくらい美味しい料理を自分で作って食べたいという人にはおすすめです。
こんな人は合わないかも…
- 時短で簡単な料理を求めている人
こんな人におすすめ!
- 家でお店と同じくらい美味しい料理を自分で作って食べたい人
『至高のレシピ』の特徴
よく売れている料理本は、以下の特徴があると思います。
- 家にある食材で作れる
- 時短
- 調理工程が少なく、簡単に作れる
- 料理器具もあまり使わず、洗い物が少ない
毎日料理をする人にとって上記の特徴のある料理本はとても魅力的ですよね?
実際に私もいくつか料理本を持っていますが、これらの特徴を持っている本が多いです。
ですが、今回紹介する『至高のレシピ』はちょっとほかの料理本とは異なります。
『至高のレシピ』は、料理研究家のリュウジさんが家庭でお店レベルの美味しい料理が作れるように考案したレシピが書かれています。
美味しい料理を作るため、無駄な工程は省き、最短距離で美味しい料理を作る。
定番料理でも「普通はそういう作り方しないよね?」と思うような邪道な作り方のものもありますが、作ってみると普段のものより美味しい!
そんな美味しさを極めた料理のレシピが書かれているので、どうしてもこれは買ってくださいというような材料が登場したり、時間をかけないと作れないレシピがあったりと初心者には挑戦しづらいレシピもあります。
そんな人に向けて『至高のレシピ』に載っているレシピは、リュウジさんのYouTubeチャンネルでも見られるようになっています。(動画にアップされていないものもありますが、少しずつ更新されています。)
動画で実際に作っている場面を見ると、文章だけでは補えない部分も詳しく分かり、便利です。
なにより出来上がった料理がとても美味しそう!
だから頑張って挑戦してみようという気にさせてくれます。
『至高のレシピ』の特徴
- 美味しさを極めた料理のレシピが記載されている
- 無駄な工程を省き、最短距離で美味しい料理が作れる
- YouTubeでも作り方が確認できるので、本では分かりにくい部分もフォローされている
『至高のレシピ』に登場!至高のチキン南蛮を作ってみた
チキン南蛮といえば、宮崎県が有名ですよね。
「宮崎に行って本場のチキン南蛮を食べてみたい!」と思っても、コロナ禍のなか、旅行を計画するのも不安です。
「じゃあ、自分で作ってみよう!」ということで、『至高のレシピ』にも登場していたチキン南蛮を作ってみることに。
作ると決めたら、さっそくレシピ本で材料を確認。
「鶏もも肉に玉ねぎ。それから…ん? スイートピクルス?」
他の家庭の事情は分かりませんが、我が家はスイートピクルスを常備していません。
作るならスーパーに買いに行くしか入手方法はありません。
「え、ピクルス買うの面倒だし、余るのも嫌だからいっそなしで作る?」と思いましたが。
私の心を読んでいるかのように、『至高のレシピ』には「香りが違うから絶対に入れて」との注釈が無情にも書いてあり…。
おとなしく降参してピクルスを買いに行きました(笑)。
そんな苦労をして(実際は徒歩5分のスーパー)ピクルスを入手し、YouTube動画も見ながら頑張って作ったチキン南蛮がこちらです。
絶対入手必須食材(今回はピクルス)があったり、作る工程が少し多かったりしましたが。
YouTube動画もあわせて見たので、作業自体は分かりやすく、美味しいチキン南蛮が完成しました!
ピクルスを入れたことでタルタルソースがお店のような本格的な味が出せていたので、やっぱり絶対に入れてと書かれた材料は必要なものなんだなと感じました。
『至高のレシピ』を通して伝えたいこと
リュウジさんは『至高のレシピ』を通して、自炊の良さについて伝えています。
自炊の何が最高かって、好みの味にカスタマイズできることです。どんなに腕のいいシェフでも、あなたの好みを完全に把握はできません。自分の舌に合わせられるのは自分にだけ許された特権。好きな味を生み出す方法さえわかれば、自分で作ったごはんは世界一美味しくなります。
リュウジ『人生でいちばん美味しい!リュウジ式至高のレシピ』 5ページより
どうしても自炊をしていると、面倒くさいなとか、生きるために必要だから仕方なくやるという気持ちになってしまいます。
ですが、『至高のレシピ』に記載されているレシピを何個か作ってみて下記のように感じました。
- 作る工程が多かったり、時間がかかる料理でも作っている過程も楽しい!
- お店と同レベルの美味しさが家庭で体験できるのはうれしい。
- 次はどのレシピで料理を作ろうかなというワクワク感が感じられた。
- 自分好みの味に調整することができる。(特に辛さなど)
リュウジさんの『至高のレシピ』は、料理って楽しいなということを教えてくれます。
もちろん毎日のように手の込んだものを作る必要はないと思います。
平日の忙しい日は時短レシピなどを駆使して体や心の休息の時間を作り、休日の時間に余裕のある日に至高のレシピに挑戦してみるといった活用法でいいと思います。
美味しい料理を食べると満足感が得られ、いい一日だったなと充実感も得られます。
充実した休日を過ごすために、『至高のレシピ』を活用してみてはいかがでしょうか?
『至高のレシピ』で伝えたいこと
- 自炊の良さ(自分好みの味が作れる!)
- 料理は楽しいもの(作る過程も食べる時間も)
おわりに
『至高のレシピ』のレシピを休日に作るようになって、夫と一緒に料理を作るようになり、作る過程も食べる時間も楽しい時間になりました。
初心者は少し挑戦しづらいレシピもあるかもしれませんが、簡単に作れるものもあり、味は本当に美味しいのでぜひ挑戦してみてほしいと思いました。
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