こんにちは、いろはです。
最近ビジネス書を読んでいて共通して出てくるキーワードがあります。
それは「ワクワクする」や「夢中になる」。
ビジネスで成功している人は、ワクワクすることに夢中になって取り組んでいる人が多いです。
そこで今回は「夢中になる!」がテーマになっている、おすすめの本を2冊ご紹介します。
どちらの本もマンガで分かりやすく書いた本なのでビジネス書を読み慣れていない人も読みやすくておすすめです!
おすすめ① 『マンガで身につく多動力』
まずおすすめしたい本は、『マンガで身につく多動力』です。
こちらの本は、堀江貴文さん著書『多動力』をマンガ化したもの。
マンガ部分と文章で補足説明した部分があり、マンガだけ読んでも多動力を身につけるためにはどうすればよいかがわかるようになっています。
これからの時代に必要な多動力を身につけるためにはどのようにすればいいのかという生き方や考え方について網羅的に書かれた内容になっていますが、なかなかここで書かれていることを実践するには勇気がいるものもあり、実生活への再現性は少し低い位置づけのグラフになりました。
マンガ部分の簡単なストーリー
鈴木健太郎は、かつて海外で料理人になるという夢を持っていた新人サラリーマン。
会社で普通に仕事をしていると、ある日突然会社ごと無人島にワープしてしまいます。
突然の出来事に不安を抱きつつも、無人島で同じ会社に勤める主人公の堀口靖史から「多動力」を学び、常識にとらわれがちだった考え方を変え、人生を変えていくという奇想天外なストーリーになっています。
多動力を身につけるために必要なこと
多動力とは、いくつもの異なることを同時にこなす力のことだ。それができるようになれば、何百何千ものプロジェクトを動かせる人間になれる。
『マンガで身につく多動力』 11ページより
堀江さんは、上記の多動力を駆使してさまざまなプロジェクトを立ち上げてきました。
そんな堀江さんの原動力ともいえる多動力を身につけるには、一つのことにサルのように徹底的にハマることから始めてみる、そして失敗を恐れずどんどんチャレンジをしていくことで身につくと書かれています。
一つのことに夢中になることで、そこで培った好奇心と集中力が別のところで生かされる。
興味のあることに夢中になることで、今まで誰も考えもしなかったイノベーションを引き起こすことができると述べられています。
多動力とは自分の人生を1秒残らず使い切る生き方であり、自分がワクワクすることに夢中に取り組むことで多くのイノベーションを引き起こし、今後予想されるAI時代を生き残るために必要な力とされています。
おすすめ② 『マンガ 死ぬこと以外かすり傷』
2冊目のおすすめしたい本は『マンガ 死ぬこと以外かすり傷』です。
こちらの本は、箕輪厚介さん著書『死ぬこと以外かすり傷』をマンガ化したもの。
箕輪さんは、多くのビジネス本をヒットさせた株式会社幻冬舎の編集者さんです。
こちらの本も『マンガで身につく多動力』と同様、ビジネスで成功するために大事な考え方や生き方を網羅的に書いた本。
ですが、破天荒な性格の著者だからこそできることもあり、こちらも実生活への再現性は低いというグラフの位置づけになりました。
「夢中になる」は最強の武器!
「努力は夢中に勝てない」という方程式は、編集者に限らずすべての仕事に共通する。目の前のことにどれだけ夢中になれるか。熱狂できるか。夢中の前ではどんな戦略もノウハウも無力だ。
『マンガ 死ぬこと以外かすり傷』 159ページより
箕輪さんは、どんなに努力をしても義務感だけで仕事をしている人は夢中な人には勝てないと話しています。
夢中な人は好きなことに狂ったように没入し仕事をし続けるので、義務感だけで仕事をしている人は夢中な人と同じような仕事の仕方は続きません。
実際に箕輪さんも24時間休まず自分がワクワクする本を売りたいと思って働いたからこそ、周りの人もその熱に影響され、多くのヒット本が生まれたそうです。
また現在、政府がお金を一律で国民に配るベーシックインカムの導入が議論されています。
そうなるといままでは「仕事=生活をするために必要なお金を稼ぐために働く」とされてきたものが、「仕事=やりがいを求めて働く」に変わります。
そんなとき、夢中になれるものがないと目的がないまま人生を生きることになり、苦しくなります。
これからはお金を稼ぐのが上手な人よりも夢中になれるものを見つけている人が豊かになる時代がくるかもしれない。
だから夢中になれるものを見つけることは大事なんだと述べられています。
おすすめ本2冊から学んだこと
「夢中になる!」がテーマのおすすめ本として、堀江貴文さんと箕輪厚介さんの本を紹介しました。
2人の共通点は、自分がワクワクすることに夢中になって取り組んでいるということ。
そして常識にとらわれず、やりたいと思ったことをやっているということです。
日本人は人との協調性を重視するような教育を受けてきたので、目立つことをためらう人が多いです。
ですが今までにないイノベーションを引き起こすには、常識にとらわれない大胆な発想や考えが必要になります。
「挑戦してみたいけど、どう思われるのかな…。」と周りを気にすることなく、夢中になれるもの、ワクワクするものがあればどんどん挑戦してみるべきなのかもしれません。
そして2人の本を読んで感じたことは、2人とも一生懸命人生を生きていて楽しそうということです。
人生が限りあるものだからこそ、嫌なことに時間をかけるよりも自分がワクワクするものに時間をかけたいという思いが感じられます。
そういう人は見ていて楽しそうだなと思いますし、夢中になれるものがあって羨ましいとも思います。
私自身はいまのところ夢中になれるものはありませんが、本が好き、料理が好き、旅行が好きなど、好きなものはいろいろあります。
まずはそういう好きなものをやり続けてみて、これは夢中になりそうというものを探してみたいと思います。
そういう夢中になれるものが増えると人生はもっと楽しくなるかもしれません。
- 自分がワクワクすることに夢中になって取り組んでみる
- 常識にとらわれず、やりたいと思ったことをやってみる
- 人生は限りあるもの。嫌なことに時間はかけない!
- 好きなものをやり続けて、夢中になれるものを探してみる
おわりに
2人ともテレビで拝見したことがあり親しみやすく、内容もマンガで解説されているのでどちらも読みやすい本でした。
夢中になることが人生を豊かにすることに繋がると本を通して2人の生き方から学ぶことができました。
これからは好きなものをやり続けて、夢中になれるものを見つけていきたいと思います!
樺沢さんの書籍でも夢中になることの大切さについて書かれているのでよかったらチェックしてみてください。
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