こんにちは、いろはです。
前回の富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジでのキャンプ記事の後編です。
記事の後半に実際にキャンプをしてみて感じたことをまとめています。
前編をまだ読んでいない方はこちらからどうぞ。
ベーコンを焼いていると、奇跡の瞬間が訪れます
設営や薪割りなどの重労働でお腹が空いてきたのでまかいの牧場で購入したベーコンを食べます。
ベーコンの脂身が疲れた体に染みる…。
あんまり食べると太るし、キリのいいところで止めないと。
でもパクパク食べてしまう美味しさ。
いろいろと脳内で葛藤している私たちの目の前に奇跡の瞬間が訪れます。
…え。赤富士見えてるやん!
少し雲がかかっていますが、もうすぐしたら雲が取れそう。
呑気にベーコンを食べている場合ではないのでは?
そう夫も私も感じたらしく、2人ともすぐ焼いているベーコンを完食し(笑)、絶景スポットへと走ります!
キャンプ場に到着してからずっと雲に隠れていた富士山。
やっとご対面できました。
雪化粧していない富士山を初めて見ましたが、これはこれで夕日の色が綺麗で迫力を感じます。
結局、この瞬間以外キャンプ場で過ごしていて富士山が現れることはありませんでした。
走って見に来てよかった!
このあとテントに戻り、またベーコンを焼いて食べました(笑)。
夜ご飯はゆるキャン△飯と薪ストーブを楽しみます
さあ、お待ちかねの夕食です。
YMCAキャンプ場の夕食といえば、ゆるキャン△で登場するトマトすき焼きですよね。
初めての薪ストーブでの調理ということもあってワクワクです♪
薪ストーブでの調理で感じたことは、想像以上に火力が強いということ。
鉄素材の薪ストーブなので温度が上がりやすいのでしょうか?
すぐにお湯も沸かせるし、便利!と思っていましたが。
トマトすき焼きに関しては、煮込みすぎたようでトマトの原型がなくなりました(笑)。
ごめんよ、トマト…。
そしてバジルもスーパーに売っていなかったので彩りも残念…。
これはこれで外飯効果もあって美味しかったのですが、後日バジルも購入し、トマトすき焼きに再チャレンジ!
火加減もバッチリでトマトもきちんと原型が残っている状態で食べると。
「めっちゃ美味しい!俺、こっちのほうが好きやわ。」
と、バッサリ夫から言われました。
うん、私もそう思うよ…(笑)。
夕食後は、存分に薪ストーブを楽しみました。
ガラスから見える炎。いつまでも見ていられる気がします。
お電話で聞いていた通り大浴場を開放してくださったので、受付時に料金を支払いお風呂を満喫。
寒くなるこれからの季節、本当にありがたかったです。
温かい体のまま、寝袋に入り、就寝です。
薪ストーブでテント内はぬくぬく。朝ごはんを食べて撤収です!
おはようございます。
10月下旬とはいえ、朝晩は冷え込みます。
今日も富士山は雲に隠れてしまっているのでテント内で朝ごはんを。
朝から頑張って火をつけ、薪ストーブで昨日の残りのベーコンを焼きます。
(めっちゃ、ベーコン食べるやん!)
朝起きたときは10度前後だったテント内も薪ストーブをつけると20度近くまで上昇。
寒がりの私たち夫婦にとってこれはありがたい!
暖かいテント内で食べる朝食はとてもおいしかったです。
チェックアウトは12時なので朝はゆったりと過ごすことができました。
存分に薪ストーブを楽しんだ後は、撤収作業。
薪ストーブの片づけに時間を要するので早めに撤収作業をすることに。
慣れない部分もあり、効率よく片付けが進まない部分もありましたが、なんとかチェックアウト時間に間に合いました。
楽しみにしていたゆるキャン△の聖地、初めての薪ストーブ、新しいテント…。
いろいろな体験ができてワクワクのYMCAキャンプでした♪
富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジでキャンプして感じたこと
富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジで実際にキャンプしてみて、良かったところ、残念なところをまとめてみました。
これから行こうと思っている人は、参考にしてみてくださいね。
YMCAキャンプ場の良かったところ
良かったところ
- 広大な敷地に対して宿泊者数を大幅に制限しているので混雑しづらい
- 全面フリーサイトで好きな場所にテントが設営できる
- 場所によっては富士山が絶景(建物や木で景色を遮られてしまう場所もある)
- トイレや大浴場などが綺麗に管理がされている
- 炊事場でお湯が出る
- スタッフさんが親切
個人的に一番良かったなと思うところは、トイレや大浴場などが綺麗に管理されているところ。
トイレは靴を脱いでスリッパに履き替えて使用するのですが、夜寝る前に使用したときは若干スリッパが乱れていたのですが、翌朝トイレを使用するととてもきれいに並べられていて気持ちよく利用することができました。
スタッフの皆さん、朝早くからありがとうございます。
また炊事場でお湯が出るのもうれしいポイント。
キャンプ飯ってBBQや焼肉、カレーといった脂っぽいメニューが多いなか、すぐにお湯でしっかり洗えるのはありがたいです!
冬キャンプ時は手が冷たくなることもないので、洗い物をためることなく過ごせます(笑)。
YMCAキャンプ場の残念なところ
残念なところ
- 予約の手続きが少し面倒(電話→FAX)
- 車は設営・撤収時以外はサイトに横づけできない
- 場所によってはトイレや炊事場までの距離が遠くなる
残念だなと思ったところは、複雑な予約手続き。
ネット予約できるキャンプ場が多いなか、電話予約した後に必要書類をダウンロードし、FAXまたは郵送するという手続きがやはり面倒だなと思いました。
ですが、この面倒な手続きのおかげで実際に予約してみようと思う人が少ないのも事実かと。
考え方次第なのかもしれません。
またYMCAキャンプ場は中央の建物にトイレや炊事場などが集結しているため、建物から離れるほど距離は遠くなり不便になります。
ですが、建物に近いと建物にさえぎられて富士山が見えづらく、建物から離れるほど不便にはなりますが富士山が綺麗に見えます。
富士山が綺麗に見える場所を重視するか、便利さを重視するかを吟味したうえで、サイト選びはした方がいいです。
実際に私がキャンプをした日は曇り空でほとんど富士山が見えませんでした。
でも富士山が見えなくても広大な敷地でキャンプをするだけで十分非日常感があり、リフレッシュができ、楽しく過ごすことができました。
富士山が見えづらい場所を選んでも、富士山がきれいに見える場所までお散歩するのもいい運動になりますよ。
おわりに
初めての薪ストーブ。
不安な部分もあり、導入までいろいろ悩みましたが、きちんと対策をして無事にキャンプをすることができました。
ゆるキャン△聖地、富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジは予約手続きは面倒ですが、綺麗に管理がされた素敵なキャンプ場なので、興味がある人はぜひ行ってみてくださいね♪
【前編】の記事をまだ読んでいない人はこちら
薪ストーブが気になる人はこちらの記事をチェック
その他朝霧高原周辺のキャンプ場はこちらもチェック!
利用したキャンプ場
富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ
チェックイン:13:30~
チェックアウト:12:00
※アーリーチェックイン、レイトチェックアウトあり
予約方法:電話→FAXまたは郵送
公式HP:https://www.yokohamaymca.org/fujisan-global/
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