みなさん、はじめまして。
ブログの運営者、いろはと申します。
168Library~主婦いろはの気ままな読書ノート~を閲覧いただき、ありがとうございます。
当ブログは、主婦いろはが、みなさんに自分の好きな本を見つけてもらうことをコンセプトに、おすすめの本を分かりやすく紹介していく読書ブログです。
初回は、私が読書ブログを始めるきっかけとなった出来事からお話ししようと思います。
悩みと葛藤した大学時代
幼いころから本が好きだった影響もあり、大学は文学部に入学しました。
周りの友人たちも読書が好きな子たちが集まり、当然、好きな作家さんやおすすめの本を紹介されたりします。
今まで読んだことがない作家さんを教えてもらえたりと良いことも多いのですが、当時悩んでいたことがありました。
それは…。
おすすめしてくれた本が自分に合わないときの対応!
当時周りの友人たちは、とある作家さんにハマっていました。
その作家さんはとても有名な人で、好きな人も多いと思います。
ですが、私はその作家さんの世界観が合わず…。
でもせっかくおすすめしてくれたのに、私には合わないとは言いづらいし、なによりおすすめしてくれた友人に申し訳ない!
まわりの友人はみんなその作家さんが好きみたいだったので、もしかして自分の感性がおかしいのでは?と真剣に悩んだ時期がありました。
「合わないと思っているのは自分だけ?もしこの事実がばれたら友達いなくなるかも!」
(今はそんな風には思いません!ですが、当時の私は真剣です。)
と同時に「自分がおすすめした本が合わなかったらどうしよう…。」との思いから、自分が良かったと思う本を人に勧めるのが怖くなりました。
本をおすすめされたり、自分がおすすめしたい本に出会うたびに、この悩みと葛藤しながら学生生活は過ぎていきました。
新たな出会い
悩みと葛藤した大学生も終わり、社会人になります。
社会人になると、仕事が忙しすぎて読書の時間は作れず…。
結婚をし、夫の転勤の都合で会社を辞めたことでまた読書の時間が作れるようになりました。
学生の頃は小説しか興味がありませんでしたが。
夫がビジネス書などを読む影響で一度本をめくってみると…。
「え、おもしろいやん!」
学生の頃は、「ビジネス書・自己啓発本ってサラリーマンのおじさんが読む本で、つまらないもの」と思っていた私。(女性で好きな人いましたら本当にすみません!)
ですが、社会人を経験し、家庭を持つといったライフステージが変わることで、興味のある本も自然と変わってきたみたいです。
今では、小説以外にもビジネス書や自己啓発本なども積極的に読み、読書の幅が広がって本を読むのが人生で一番楽しいです。
また大学時代の友人と最近会ったときにおすすめ本を紹介され、読みましたが。
これがめちゃくちゃ私にハマる本で。
友人と本について楽しく語るほどでした。
友人が私の本の好みを理解してくれて、私に合う本を紹介してくれたからだと思います。
あんなに大学時代に「合わない本だったらどうしよう…。」と悩んでいた私でしたが、やっぱり好きな本について語ることは楽しいし、仮に合わなくても私には合わないときちんと伝える(相手の好みを批判する伝え方はダメですが)ことで相手も理解してくれ、次回おすすめするときの参考になると思いました。
読書から学んだこと
私は今までの読書生活で以下のことを学びました。
- 人と本の好みが違っても自分の感性がおかしいのではない!
- ライフステージが変わると興味のある本も変わる
- 今の自分に必要なものや足りないものを本が教えてくれる
人と本の好みが違っても自分の感性がおかしいのではない!
大学時代の悩んでいた私に一番言ってあげたい言葉ですね(笑)。
人と本の好みが違ってもそれはあなたの素敵な個性でもある。
この本が好きという気持ちを大事にしたいですね。
ライフステージが変わると興味のある本も変わる
社会人を経て家庭を持つと、お金についての本だったり、社会の仕組みについての本だったりと今まで興味がなかった本を読むようになりました。
成長とともに、読める本の幅も広がります。
今の自分に必要なものや足りないものを本が教えてくれる
学生の頃は小説が好きでした。
それはきっと、社会という現実に目を向けず、本独自の世界観に浸り、現実から逃げたかったから。
社会人を経て結婚をして家庭を持ったらビジネス本や自己啓発本に興味がでてきました。
それはきっと、大事な家庭を守るために現実と向き合わなければという思いから。
本は、自分では気づかないことを私たちに教えてくれます。
自分が好きだといえる本に出会ってほしい!
世の中にはたくさんの本が出版されており、そのなかから自分が必要としている本・好きな本に出会うのはなかなか難しいです。
私がおすすめの本を紹介していくことで、みなさんが自分が必要としている本・好きな本に出会ってほしい。
そして、自分が好きな本を好きときちんと言える人が増え、みなさんの読書生活がより楽しいものになるお手伝いができればと思っております。
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