こんにちは、いろはです。
GWに青森へ4泊5日の車中泊の旅をしてきました。
青森は人生で初めて行く場所なので、旅に行く日を楽しみにしていました。
今回は大間崎、鶴の舞橋、弘前城に行った時のお話です。
旅行中に車中泊した道の駅の話も書いているので旅の参考にしてみてください♪
【大間崎の旅の様子はこちら】
【鶴の舞橋・弘前の旅の様子はこちら】
本州最北端の地 大間崎へ!名物の大間のマグロを堪能♪
旅の初日は移動日。
朝早くから自宅を出発し、SAに立ち寄りながら走り続け、夕方頃に岩手県にある岩手山SAで車中泊。
2日目も朝早くから出発し、お昼頃に最初の目的地である大間に到着しました。
大間といえば、大間のマグロ!
ということでお昼ごはんは、浜寿司さんでマグロのお寿司をいただきました。
初めて食べる大間のマグロは、トロの部分は口の中でとろける…。
赤身の部分は味がとても濃くて、美味しい。
まちがいなく人生で食べたマグロの中で1番のおいしさでした♪
大間のマグロを食べた後は、本州最北端の地 大間崎へ。
有名なマグロのモニュメントや「本州最北端の地」と刻まれた石碑を見て、本当に大間まで来たんだなと感動しました。
この日は雨で天気が悪かったので、人が思っていたより少なく、ゆっくり見ることができました。
ここまで来るのは遠かったけど、思い切って来て本当に良かった!
道の駅 浅虫温泉で車中泊!安く温泉に入れる最高の道の駅♪
大間を観光した後は、道の駅 浅虫温泉で車中泊。
この道の駅はなんと温泉が併設されています!
シャンプーや石鹸は置いていませんが、大人360円で入浴することができます。
入浴する人はタオルとアメニティを持参しましょう。
地元の方も利用されるので、温泉は予想以上ににぎわっていました。
ドライヤーは脱衣所に設置されていますが、数が少なかったので時間帯によっては待たないと使えないことがあります。
ドライヤーを使う予定の人は空いてそうな時間に行きましょう。
(おそらく夜、閉館時間近くが混みやすいのかもしれません。)
旅先で温泉に入ってから寝られるのは、旅人にとってありがたいですね。
道の駅浅虫温泉の唯一の難点は駐車場。
浅虫温泉の駐車場は4箇所あり、場所によってはトイレや温泉などの施設から少し離れてしまいます。
また駐車場の幅が少し狭いので、隣に大型車やキャンピングカーが止まると距離が近いです。
実際私が利用した駐車場は施設に近く利便性がいい場所だったので満車に近く、隣にキャンピングカーが止まっていてドアの開け閉めに気を遣いました…。
もともと温泉営業時間内は混雑しがちの道の駅みたいなので、気になる人は念のため耳栓などの防音対策をしていくといいと思います。
駐車場以外は市場で地元のお土産が買えたり、温泉があったりと楽しめる道の駅。
24時間使える綺麗なトイレが館内にあり、車中泊する上では整った施設だと思います!
道の駅 浅虫温泉(ゆ〜さ浅虫)
https://www.city.aomori.aomori.jp/kanko/bunka-sports-kanko/kankou/kankou-spot/bussan-mitinoeki/03.html
鶴の舞橋は建築の美しさや岩木山の自然の美しさに感動!
3日目は鶴の舞橋と弘前城へ。
まずは鶴の舞橋がある鶴田町へと向かいます。
鶴の舞橋は全長300メートルある日本一長い木造の三連太鼓橋。
青森県で1番高い山、岩木山が湖面に映る津軽富士見湖の両岸にかかる橋です。
女優・吉永小百合さんがCMに出演したスポットで有名な場所。
桜の名所としても知られています。
実際に行ってみると横から見た時の建築の美しさに見惚れました。
岩木山と鶴の舞橋、湖という景色がとても綺麗でいつまでも残っていてほしい景色だなと感動しました。
鶴の舞橋は平成6年に架けられた橋ですが、木材の痛みに伴い3期に及ぶ改修工事が行われています。
私が訪れた時は1期の改修工事が終了し、2期の改修工事が始まる前に訪れることができたので橋の上を渡ることができました。
また改修工事が始まると通行止めになるので、通行止めの期間を調べたうえでぜひ行ってみてください♪
鶴の舞橋
https://www.medetai-tsuruta.jp/spot/sightseeing/tsurunomaibridge.html
鶴の舞橋 改修工事について
https://www.medetai-tsuruta.jp/19041.html
田んぼアート駅から弘前へ パーク&ライドでお得に観光!
道の駅いなかだてにやってきました。
車を道の駅に駐車し、近くにある弘南鉄道田んぼアート駅から弘前駅を目指します。
弘前城で行われているさくらまつりに行くのですが、この時期の弘前は渋滞が予想されます。
そこで渋滞回避のため、パーク&ライドを利用することにしました。
パーク&ライドは、さくらまつりの期間中に弘南鉄道を利用し、弘南線弘前駅または大鰐線中央弘前駅で降車すると弘前城(本丸・北の郭)、弘前城植物園、藤田記念庭園が当日に限り入園料無料になるという制度。
弘前駅で乗車証明書をもらい、対象施設の券売所で乗車証明書を見せると3施設無料共通入園券に交換してもらうことができ、各施設を無料で入園することができます。
渋滞も回避でき、無料で各施設が観光できるというお得な制度。
使わないともったいないですよね!
近くに弘南鉄道田んぼアート駅があり、パーク&ライドが使えそうだったので今回はいなかだての道の駅でそのまま車中泊をします。
弘前城のさくらまつりで桜を楽しむ!弘前市内も少し観光
弘南鉄道で弘前駅に到着。
お目当てのさくらまつり開催中の弘前城は弘前駅から徒歩約30分!
駅からバスも出ていますが、のんびり歩いていくことにしました。
30分歩くのでまずはお昼ごはん。
弘前パークホテル2階にある 津軽そばたかお香さんで津軽そばをいただきました。
少し濃いめのつゆとサクサク天ぷら、美味しかったです♪
弘前城
ソメイヨシノはもう終わっていましたが、珍しい品種の桜たちが満開!
たくさんの品種の桜を見ることができたのでこれはこれで良かったのかも。
平日に行ったこと、1番の見所のソメイヨシノが終わっていたためか人も思っていたほどは多くなく、ゆっくり桜を見ることができました。
せっかく弘前城に来たので、有料エリアの本丸へ。
ここでパーク&ライドの本領発揮!
弘前駅でもらっておいた乗車証明書をチケット売り場で提示し、3施設無料共通入園券に交換。
無料で有料エリアに入園することができました♪
有料エリアでは枝垂れ桜が見られたり、天守の中に入れたり。
展望台からは岩木山が見られたりと見所がたくさんあります。
歩き疲れたら北の廓にある武徳殿内の休憩所へ。
軽食や飲み物がいただけます。
私たちはアップルパイ2種食べ比べセットがあったのでこちらを注文。
セットのドリンクにりんごジュースをチョイスして存分に青森のリンゴを堪能しました。
有料エリア内にあるためか、人が少なくて落ち着いた雰囲気でした。
休憩所の隣にはお土産を売っている場所もあります。
無料共通券で植物園や藤田記念庭園も無料で入園できますが、わたしたちは時間がなかったので残りの施設は回れませんでした。
次回は行ってみたい…。
旧弘前市立図書館
弘前城でさくらまつりを楽しんだ後は、少しだけ弘前市内を観光。
旧弘前市立図書館は明治39年に建てられ、昭和6年まで実際に使われていた図書館。
館内には当時の歴史資料が展示されており、無料で見学することができます。
おしゃれな外観の木造の洋館は好きな人も多いはず…。
歴史や建築に興味がある人、おすすめです!
弘前れんが倉庫美術館
時間がなくて館内まで入ることはできませんでしたが。
弘前れんが倉庫美術館もおすすめです。
綺麗に積まれたれんがの外観がおしゃれで…。
美術館のそばにはカフェやミュージアムショップも併設。
美術館鑑賞後、カフェでのんびりするのもいいと思います!
もちろんカフェやミュージアムショップだけ利用するのもOKなので、弘前観光に疲れた際に立ち寄ってみてもいいですね。
次回来た時はのんびり美術館とカフェで過ごしたい…。
弘前れんが倉庫美術館
https://www.hirosaki-moca.jp/
道の駅 いなかだてで車中泊!弘前で購入したお惣菜で夕食タイム
本日は車を駐車している道の駅いなかだてで車中泊。
道の駅の隣にはレストランジャイゴというレストランがありますが、16時までしかやっていないので夕食は弘前市内にある虹のマートでお惣菜を調達。
虹のマートは弘前市内で昭和31年から続く市場。
小さな市場の中に津軽の魅力が味わえるお店がたくさんあります。
600円で買える海鮮丼、弘前名物いがめんち、青森の名産ほたての唐揚げを購入し、車内で味わいました。
弘前名物いがめんちは、弘前の家庭料理でいかと残り野菜を小麦粉で混ぜて揚げたもの。
これが特に美味しかった!
いかの旨みと野菜のシャキシャキ感がたまらない…。
海鮮丼も新鮮だったし、ホタテも旨みが凝縮されていて美味しかった!
海鮮丼はまぐろの源ちゃん、いがめんちとホタテの唐揚げはおかずやハマダで購入できます。
ぜひ弘前に行ったら食べてみてください♪
道の駅いなかだては、駐車場が広めで車中泊をしそうな車は程よい間隔で車を止めてくれたので快適に過ごせました。
(前日の浅虫温泉の道の駅は隣が近くて気を遣ったので…。)
周りに何もないので静かに過ごせますが、照明が場所によって暗いのでライトを用意しておくと安心。
トイレは綺麗で、入り口に扉が付いているので虫も入りにくい構造になっていると思います。
お土産屋さんが広くて青森の名物がたくさん買えるので楽しい場所です。
道の駅いなかだてで車中泊をするなら、どこかで食べてくるor食材を調達してから車を止めるというスタイルがおすすめです。
静かに夜を過ごせる道の駅で良かったです。
今回はここまで。
次回の記事は青森旅最後の目的地、奥入瀬渓流をBROMPTONでポタリングする話です。
良かったら次回の記事もチェックしてみてくださいね。
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